「喜ばせたい」がなぜか「不平不満」に。
私の夫はただ今、山梨に単身赴任中。
毎週末に帰ってくるのです。
せっかく帰ってきたのに、嫌な思いをしないよう、ちょっと(というかかなり)気をつかいます。
部屋を片付けたり、車庫をきれいにしたり、水回りをみがいたり、庭の雑草を刈ったり…。
好きなコーヒーを入れてあげたり、野菜たっぷりメニューにしたり、お料理頑張ったり…。
夫婦なのだから、そんな気を使う必要もないのかもしれませんが、まあ、ケンカの種になるようなことは 出来るなら排除しておきたいと思ってしまうのです。
「やってないの?」と言われるのが嫌なのです。
やっぱり、帰ってきてよかった、と夫を喜ばせたいのです。
でも…。
夫のために何かする→そのことに気づいて欲しい→褒めてほしい→ありがとうと言って欲しい
となっている私に対し、
「全く気づかない。」
すると、こうなる。
……ちょっとは気づいてよー。
……私だって平日仕事いってるんだしー。
……まさか、これも気づかないの!?
……はぁ。いつも「ありがとう」って言わない人だよな。
……そういえばいつもお礼なんて言われたことない。
……当たり前と思ってるんじゃないだろうか。
……なんか、ちょっとムカついてきた。
……言わなきゃ気づかないよな。
……言ってみるか。
そして、結局、私が不平不満を夫にぶつけることになる。
夫からすれば、「また、文句か…。」
と思うことでしょう。
最初のスタートは、夫に喜んでもらおうと思ったことなのに、結局それが思うような結果にならず、かえって嫌な気分になり、それを相手にぶつけることになる。
なんだかとても矛盾した構造になっている。
だったら最初から、‘ 夫のため ’の行動はせず、しなければ感謝のひとことも期待しなくなり、文句を言うことも無くなる…ということなのか?
期待しちゃうのなら、そして期待通りにならないとムカムカするのなら、「夫のため」にはかえって何もしない方がいい…………のかな?
「見返りを求めるな」ってことなんですよね。
でもさ。
やっぱり、
ほんの一言、ありがと。って言ってくれるだけでいいのにな…。って思ってしまう。
軽く言ってくれるだけでいいんです。
堂々巡りになってます。
(こういう夫婦ネタ記事を書くのは好きじゃないのですが、なんか他に書くネタもなく、たまには…と、書いてしまいました。)
(さらに、他の方のブログを読んでいたら、なんだかすごく幼稚で嫌になってきました…やっぱり消そうかな…。)