アフタヌーンティーはお好きですか?

アラフィフ女子の生活記。楽しく過ごそう50歳。重力と体力にあらがおう!気力のあらん限り…。

好きなものを共感してもらえないって、ちょっと悲しい

夫はお酒を呑まない。

 

仕事の飲み会の時は最初の1杯くらいは飲むけれど、それ以外の場で呑むことは無い。

 

一方私は、呑むのは好き。

 

味も好きだけど、ほろ酔い気分を味わうのは嫌いではない。…いやむしろ好き。

 

少し前、夕食の場で、私が缶チューハイを呑んでいたら、19歳の娘が、「ちょっと飲んでみたい~!」と言い始め、あと2ヶ月で20歳になるしちょっと味見程度なら…と、グラスを渡そうとした時、斜め前にいた夫が無言で私を睨んできた。それも結構シビアな睨み具合!

(「オマエガノンデルカラ ムスメガキョウミモッタジャナイカ…!」という目線。)

 

これに似たようなことはこれまでも時々あって…。

 

夫は私がお酒を飲むことを結構嫌がる。

 

外食で私がビールを注文すると大体「え~~~。」とか「またぁっ?」とか言う。

家でビールを飲み始めた時、何気なく「パパも呑む?」と、言うと「いらんて。(イラッ)」とキツいひと言がかえってくる。

 

お酒を呑む時はいつも夫の顔色が気になる。

最近では、大体嫌がっているのわかるから、気にせず呑むようになってきたけれど、先述のようにものすごい目付きで睨まれると、ちょっと悲しい。

 

お酒が好きな私の気持ち、認めてほしいな…。

お酒好きな人の人権を守ろうー!

…なんて、心の中でつぶやいてみるのだが。

 

一方、こんなこともあった。

 

娘が声優のアイドルにハマっている時、最初の頃はどうしてもそれが嫌で、「歌が上手いわけでも顔がいい訳でもないのに…、声優は声優でしょ?どこがいいの?!」とよく罵って娘とケンカになっていた。

 

その後、何がきっかけだったか忘れたけど、娘に「ママって否定ばかり。好きなものをそんなふうに言われたら誰だって嫌だよ。」

と言われたことから、はたと気が付き、

「そうか~。人って好きなものを罵られると嫌な気分になるなぁ…。そうだな。」

と思い、その頃から子どもたちの好きなことに付き合うようになった。

(今ごろ?って感じでしょうが…。)

 

認めようって思ってあらためて見直してみると、意外と少しずつ興味が湧いてくる。

 

だんだん私も変わってきて、今ではアニメを見ていると、娘と一緒に「この声は○○でしょ?」という共通の話題ができるようになったり、

息子のスマホをイヤホンを1つずつ付けて一緒にホラゲーを見てキャーキャー言ったりしている。(最近見た「ぴえん」にちょっとハマった。)

 

人が好きなものは認めてあげなきゃね。

 

あ、そういえば夫は、呑みもしないのに私をワイナリーに連れて行ってくれたり、山梨のワインを時々買ってきてくれたりする…。

 

やさしいなぁ。

 


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山梨のマルス穂坂ワイナリーに、営業時間終了間際に滑り込みセーフで入って3本購入したワインのうちの最後の一つ。

 

どれも美味しいワインだったなぁ…。

 

爽やかでフルーティーでコクもあってほんのり酵母のような匂いもする。

好きなタイプ。