苦情って…
怒涛のような1週間が終わりました。
前にも書きましたが、私は職場でコロナの「新しい生活様式」(消毒や3密対策)を推し進めていく立場のお仕事。
それはそれは様々な質問やご意見や文句や要望が私のところにやってきます。
職場の人間関係を円滑に保ちたい(つまり誰にでも恨まれたくない)私は、
心の中で…
「は?!そんなこと自分で考えてよ!」とか、
「出来るわけないじゃん、それは。」とか、
「ひとまずこれでやってみてよ、やってからなんか言いに来てよ」など、
心の中で思ったとしても、
ひとまずそのご意見を受け止め、(一応笑顔で)頭の中でコネコネ揉んで、
そして相手に共感しながら、
「そうですよねー、大変だと思います…。でもそこをなんとか…」
と言った感じでお返しするようにしています。
そういう日が毎日続き、なんだか今週は疲れました。
帰りのバスの中でふりかえってみると、まあ、ほとんどの意見は、別に私を責めてる訳では無い…のです。どうしたらいい?と、聞いてくる意見が大半です。
だから私が、気に病んだり、悩んだり、悲しんだりする必要はないんです。
だけど、なんだか悲しくなるんです。
ちょっとつらくなるんです。
そんな私の様子を上司に気づかれ、やさしい言葉をかけられた時、不覚にもポロポロと涙が出てしまいました。
50にもなって。
まあ、友人に文句を聞いてもらって一晩で復活しましたが…。
(まるで自分が「悲劇のヒロイン」みたいな勘違いしちゃいけない!と、思い直したんです。)
そこで思ったのが、「お客様苦情コールセンター」のようなところでお仕事をされている方は、どれだけ大変かと。
自分は悪くないけど、あやまったり、お願いしたり。
そして大声で論破されたり、怒鳴られたりすることもあるでしょう。
(大きな声を浴びるって、ほんとにストレス!耳を手で塞ぎたくなります。)
いや~、ほんとにそういうお仕事の人は大変だと思うなー。