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アラフィフ女子の生活記。楽しく過ごそう50歳。重力と体力にあらがおう!気力のあらん限り…。

人間ドックに行って思ったこと②

先日、人間ドックに行ってきました。


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そこで思った事なのですが…。

 

久しぶりに大きな病院に行ってみると、やはりお年寄りの方が多いですね。

そして皆さん、よく喋る!

 

若い頃は、お年寄りの方が、数人集まってしゃべっていると、((大変失礼ながら)うるさいなぁ…)と思っていました。

 

でもいつだったか、この考え方を知ってから、見方が変わったんです。

それは…

 

人は歳をとっていくと「赤ちゃんに戻っていく」ということ。

 

歳をとるにつれて、歩けなくなり、柔らかいものしか食べられなくなり、オムツをして、車椅子になり、言葉を話せなくなり、そして亡くなっていく…。人にお世話になりながら…。

 

そうか。

 

おしゃべりしているお年寄り達は、保育園の時期なんだ。そりゃ、楽しい時期のはずだ!たくさんおしゃべりしてください、と、思うようになったんです。

 

以前、「ベンジャミン・バトン」という映画を観ました。

お年寄りの姿で産まれ、徐々に若返っていき、最後は乳児の姿で亡くなっていくというストーリー。ネットで検索したら、意外にも評価はあまり高くないようなのですが、私はこの映画、とっても心に残っているのです。

 

歳をとっていくことは、赤ちゃんに近づいていくことと同じなんだな。

 

赤ちゃんは、守られ、大切にされ、みんなに笑顔をもたらす存在。

お年寄も同じ…と思うようになりました。

 

大変な介護をされている方には、そんな甘いもんじゃないっ!と言われそうですが…。

 

少なくとも今、同居している義母については、いつ赤ちゃんになっても、大切にしていかなきゃな…と思っています。