娘に与えられたギフトは…
先日、息子の穏やかな性格についての記事を書きました。その後、じゃあ、娘に天から与えられたギフトはなんだろうかと考えました。
…それは、「たくましさ」かな?と。
今、大学2年の娘は、ほんとに私によく似ているんです。足の指の形とか、下腹ぽっこりお腹とか。(笑)
娘は感情を表に出すタイプで、4歳頃だったかなぁ…アンパンマンの映画を観て、映画館で声を上げて号泣して親を驚かせたこともあり。保育園の頃はいわゆる「明るく元気な子」でした。
でもその快活さは今は家の中だけとなり…。
中学生以降、学校ではどちらかと言うと前に出るタイプではなく、自称「コミュ障」。
そんな娘ですが、何がすごいって、
「打たれ強い」のです。
私はこれまで何度となく叱ってきましたが、その都度、しっかり立ち直るのです。当たり前のことかもしれませんが。
繊細な息子には娘と同じようには叱れません!
性格の違いですね。
娘は、きつく叱っても、めげないんです。
気持ちの切り替えが出来るといいますか、自分の中で消化(昇華?)できるというか…。
そのたくましさは、この子のもって生まれたギフトかな、と思います。
また、娘はなぜかいろんな病気を経験しています。アトピー性皮膚炎は今も続いていますが、過去に喘息で3回入院、食物アレルギー、急性腎炎(溶連菌感染症後の)で入院、ぶどう膜炎という目の疾患、などなど…。
幸い、命に関わるような大きな病気ではないけれど、それでも、たくましく乗り越えてくれたな…と思うのです。
また、普段、アトピーが酷くなったり良くなったりを繰り返していますが、つらくなって泣き言を言うことはなく、娘なりにアトピーと付き合っています。…私の方が、手のかゆみ(主婦湿疹)がつらくて、時々、泣き言を言っています。
そんな娘のたくましさに、私が救われています。
でも…。
少し前は、繊細な息子のことの方が心配でしたが、彼は周りの人と上手く関わるスキルがあるので、何となく大丈夫な気がして…今は娘の方が心配です。
たくましいから…、あまり気にせず過ごしているけれど、気になって来たら…、アトピー、どうにもならないけど、その辛さに気づいてきたら…直面したら…どうするかなぁ…。
たくましいから…、友だちとケンカしても何とかやってきたけれど、社会に出て、さまざまな人と人間関係を築いて、無事に働いていけるのかな…。
娘の「たくましさ」がこれからの彼女を助けてくれることを願っています。