娘の成人式
明日、横浜市で成人式が行われます。
娘は昨年中に着付けをキャンセルし、式には参加しません。娘が自分で決めてました。
でもお友だちは参加する人もいます。
式が開かれる方が良いのか、中止または延期の方が良いのか、様々な意見があると思います。
個人的には、中止または延期にしていただきたかったな、と思います。
短い時間とはいえ、緊急事態宣言のなか集まるということ。
公共交通機関を使って、そして友達と久しぶりの再会を喜び、恐らく何人かはお茶したり、お食事をしたりもあるでしょう。
一番の心配は感染のリスクです。
医療体制が逼迫している中、どうして実施の判断になったのか、疑問です。
また、参加を決めた人の中にも、きっと迷いや不安があると思います。もしかすると批判されたり、親と意見が分かれたり・・・いろいろあったかもしれません。
まあ、様々なことを考慮して・・・の結論なのでしょうから、批判するつもりはありませんが。
我が家では今夜、家族でお祝いをしました。
(ドイツのスパークリングワイン。黒猫のラベルが可愛い!)
せっかくなので奮発して、ホテルの持ち帰り用のお料理を予約して、車で取りに行きました。
久しぶりの外の食事は、さすがに美味しかったです!フォアグラ(ちょびっと)とか、キャビア(さらにちょびっと)なんて、家では食べませんから。
(カリフラワーのフォンダンとコンソメゼリー ウニとキャビア添え・・・だそうです。)
あとは娘の好きなフルーツてんこ盛りと、娘の好きなケーキ屋さんのケーキで、みんなで「美味しいね!!」と言いながらお料理に舌鼓をうって喜びを分かち合いました。
(いちごが半額になっててラッキー!)
成人式って、心理学、社会学的にはイニシエーション(通過儀礼)なんですよね。
新しい世界へ入るための儀式。
形骸化してきているとしても、やはり必要なものなんだとおもいます。
明日のオンライン成人式を見ながら、なにか、娘の心に通過儀礼としての区切りの気持ちがうまれたらいいなと思います。
母(私自身)にも・・・。
もう、娘は大人になるってことなんですから。