映画「パラサイト」観ました!これは……
昨日、Amazonプライムビデオで500円支払って映画「パラサイト」を観ました。
私の推しメン、吉沢亮くんが絶賛していたので、ずっと見たいと思っていた映画なのですが…
これは、ものすごい映画でした!
様々な映画賞を取っている映画というのも納得でした。色々な意味で本当にすごい映画だなーと思いました。
おそらく、観終わったあとしばらくの間、この映画について色々なことを考えてしまう人は多いのではないかと思います。私は昨日からずっと頭にこびりついています。「匂い」も……。
なので「パラサイト」について書かれているブログをパラパラ読みながら頭をスッキリさせています。
でも、ブログを読めば読むほど、この映画のディテールに気づかされ、スッキリするどころかさらに興奮してしまっています。
映画そのものプラス、ブログなどの解説を読むことでもう一度楽しめます。
とにかくめちゃくちゃ作り込まれています!
注意⚠↓以下、少しのネタバレあり
石、子どもの絵、家具の配置、モールス信号、コンドーム、「愛してる」、ジャージャーラーメン、階段、坂、光、降り続く雨……そして「匂い」。
細かいところに様々なメッセージが込められているのですが、私が読んだブログでは語られていなかったこと2つについて、ちょっと私も書きたいと思います。
・生クリーム
ラスト最大のシーンで、あの男の顔にたっぷり付けられた「生クリーム」。あれも象徴的なシーンですよね。「生クリーム」って「富」、「幸せ」、「家族」のシンボルだと思います。それと真っ赤な液体との対比が見事だなあ、と。
・女性のお化粧
家政婦が2人でてきますが、2人ともちゃんとお化粧をしている時としていない時の差があまりにスゴすぎる…。最初の家政婦が夜中に家に来た時、「誰?この人」と思った。人って化粧や服装でこんなにも印象が変わるのか…それもすごいなあと。
最後に、この映画のすごい所が、あの街や半地下の家、豪華な家が、全てセットだということ。いや~、それだけでも観るに値すると思います。
⚠️↓以下、ネタバレなし
色々なブログを読んでいたら、「ジョーカー」についてもよく出てくるので、今日、「ジョーカー」を399円支払って観たのですが………………
こちらは見た後、「う~ん…?」と言いたくなってしまいました。(お好きな方ごめんなさい。)
私にはちょっと暗すぎました。
パラサイトは内容はディープなのに、重たさを前面に出していない、変わった映画でした。