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アラフィフ女子の生活記。楽しく過ごそう50歳。重力と体力にあらがおう!気力のあらん限り…。

ロンドンから日帰り旅行②自力でいけた!ソールズベリー大聖堂とストーンヘンジ

2019年7月に家族4人でロンドンへ行った。7日間もあるのでロンドンの郊外へも行きたい。ヨーロッパ旅行で観たいもののひとつにステンドグラスがあるので、それを目当てに旅をするのも良いのでは…?と思いソールズベリー大聖堂の存在を知った。

調べてみるとソールズベリー大聖堂はイギリスで最も高い尖塔を持ち、現存する4冊のマグナ・カルタの中で最も状態の良いマグナ・カルタが保存されている。ステンドグラスももちろん素敵らしい。

もうひとつ立ち寄る場所を考えると、ストーンヘンジ、パース、コッツウォルズなどが候補に上げられた。子どもたちに希望を聞くとストーンヘンジとの答え。よし、ではそこに行こう!と調べ始めると、どうも、ツアーで行った方が安いし確実。しかし、翌日は早朝からユーロスターでパリに一日行く予定。ツアーの解散時刻が20時。交通事情では遅れる場合も考えられる。あまり遅くなると翌日への影響が心配…。と考えて、自力でストーンヘンジとソールズベリー大聖堂へ行くことを考えた。

 

②自力で行くストーンヘンジとソールズベリー大聖堂

ストーンヘンジへ行くにはロンドンのウォータール―(Woterloo)駅からソールズベリ―(Salisbury)駅まで列車で1時間30分。ソールズベリ―(Salisbury)駅から、ストーンヘンジアーバス(The Stonehenge Tour)で約30分。ここで残念だったのがこのソールズベリーまでの列車の切符を早割りで買わなかったこと。事前に買うとほんとに安かったようなのだが、もう、「パリ日帰りユーロスター計画」で疲れてしまい、そこまでの気力がなかった…。

当日、ウォータールー駅の窓口で切符を購入。なんとかカタコトの英語で通じたようだった。どの列車に乗れば良いかもドキドキした。ロンドンの列車は直前にならないと何番線になるのかわからない。時間が近づくと電光掲示板に表示されるしくみ(多分)。なのでそれを見て、確認して乗る。1時間半も乗るので結構、長旅だ。

 

電車から見る風景はとっても素敵だった。


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電車の旅って、いいものだなぁ~と、しみじみ。ソールズベリーで下車。ネットで調べてあったとおり緑色のツアーバスがすぐそこに止まっていて、運転手さんにチケット代を支払う。あとは乗っているだけでストーンヘンジへ到着。その時の周りの景色もとっても素敵。写真でしか目にすることのなかったストーンヘンジが目の前にあることに感動😭本物だぁ!天気は最高。広大な大地に少し強い風が吹く。ツアーでないから時間を気にすることなくのんびりする。ストーンヘンジ満喫💓💓💓💓


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さて、ソールズベリー駅に戻るが、駅の一つ手前で下車。お昼ご飯を食べるお店を探す。ここもあえて前もって探さず、自力で探す。なんともいーい雰囲気のお店を発見。ここはもしかしていわゆる「パブ」?お昼はご飯が食べられるのかな?よくわからなかったけど入口にトリップアドバイザーのシールが貼ってあったのできっと観光客向けなのだろうと思い切って入ってみる。

お店の中もとっても素敵。


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ゆっくり食事を楽しみたいところだが大聖堂が閉まってしまうと大変!と、気持ちが焦って焦って、美味しかった多分ビーツの真っ赤なリゾットもめちゃくちゃ熱くて食べられず、半分残して慌てて店を出る。他のところには目もくれず大聖堂をめざし走っていくと、ジャーン!現れました大聖堂!!


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あまりにも素敵すぎて、実は少し涙目に…。

こちらも時間を気にせず自分のペースでぶーらぶら。ラッキーなことに聖歌隊の練習時間だったようで美しい賛美歌が流れていた。


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マグナ・カルタはとても厳かな感じで厳重に保管されていた。「大憲章」イギリスの立憲主義の出発点。貴重なものを観ることが出来た。(写真は不可でした。)

 

帰りはソールズベリーの街でぶらぶらショッピングも楽しみ、無事に列車に乗ってホテルへ帰宅。あー、自力で計画してドキドキしたけど、結果は大満足な旅でした。